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キュレーターズ・アイ 上條暁隆 展_e0196528_20284411.jpg

※会期が、2月12日まで延長されることになりました。

190×130cmのキャンバスを7点繋げたアクリル絵具で描いた新作を発表します。
これまでの私の作品の中では最も大きな作品になります。

合わせて、2014年に富士吉田で制作した130×1000cm の絵も展示します。

チラシ裏面には、山梨県立美術館、学芸員の太田さんに紹介分を書いて頂きました。

ご覧頂けたら嬉しいです。

I'll hold an solo exhibition at Yamanashi prefucture museum of art in Japan, from Oct/31 2017 to Feb/12 2018.
I'll display acryric color paintings 7pieces canvas ,each size 190*130cm.
This painting is most larger works I've ever painted.
Please visit there.

上條暁隆展

http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/exhibition/curatorseye/2017/09/post-25.html

【会 期】
2017年10月31日(火)~2018年2月12日(月)

【会 場】
ギャラリー・エコー(美術館エントランス)

【開館時間】
9:00~17:00

【休館日】
月曜日(11月20日、2018年1月8日、2月12日は開館)、12月26日(火)~12月31日(日)

【主 催】
山梨県立美術館

【観覧料】
無料

河口湖美術館の企画で、大人の方向けに油絵の講座を開きます。開催場所は富士河口湖町中央公民館です。
11/17、24の金曜の日中、2日間になります。

絵具はお貸しできますが、筆等の道具はご持参下さい。あとモチーフは各自小さなものをお持ちいただきます。

詳しくは、チラシをご覧下さい。
ご興味ある方はぜひ。
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# by akjee | 2017-10-31 07:56
スウェーデンのストックホルムで作品展を行います。
昨年、富士吉田に一家で滞在していた Noak Lönn から展示に誘って頂き、Noak と共に展示をします。

私も5月18日から24日まで、ストックホルムに滞在します。

I'll hold a exhibition with Noak Lönn at Stockholm in Sweden.
Noak Lönn stayed in Fujiyoshida of Yamanashi,Japan last year.
He invited me for the exhibition.

I'll stay in Stockholm from 18,May to 24,May.

If you have plans to stay in Stockholm, Please come our exhibition.


なんだか、もう大分長く旅をしているような気分になってくる。
今日は、大学のワークショップのスタッフがホテルまで迎えに来てくれる事になっている。
おそらく、お昼頃になるだろう。

あまり出かける時間もないので、朝はゆっくりホテルで待つ事にして、朝食には日本から持って来たカップ麺を食べた。
テレビでは映画アバターをやっている。
セリフは英語でタイ語の字幕放送だった。
しばらくアバターを観て、支度を済ませ、チェックアウトをする。

ロビーでスタッフの迎えを待ちながら、日本にいる家族とテレビ電話をする。
インターネットがある事で、気軽にどこでも連絡が取れるので、距離をあまり感じない。
分からない事もインターネットで調べられるから、昔の海外旅行とは大違いだ。

昼はあまり食べたくなかったので、近くまでフルーツだけ買いに出た。
屋台がたくさんあるから、何か食べたい時は困らない。

マンゴーを食べて、ホテルのロビーに戻るとワークショップのスタッフの女の子2人が待っていた。
2人とも大学生だろう。
ワゴンバスに荷物を載せて、マレーシアの作家達がお昼ご飯を食べに行ってるというので、しばらく待つ。

3人のマレーシア作家が来て、皆昨年のマレーシアでのイベントで会った人達だった。
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ホテルまで、20分位で着いた。
バンコク市内から離れている。
住所から見ると、バンコク市ではないようだ。
周りも、街中という雰囲気ではなく、お店も少ない。

今夜は、もう1人の日本人作家の篠原さんが合流する事になっている。
夜中遅くになると思う。
自分もその便を見つけられれば、その便でもよかったのだが、なかなかうまく見つけられなかった。

何もなさそうだったけど、少しお腹も空いたし、地図では飲食店もありそうなので歩いてみる事にした。
外は日差しが強く、とても暑い。

大きな道路の向かい側に、スーパーマーケットのような建物が見える。
歩道橋があるので、向かい側に渡ってみようと思ったのだが、歩道橋の脇に食堂がある。
入ってみたいが、英語表記がない。
少し迷ったけど、地元のお客さんが結構いたので、美味しいに違いないと思い、入ってみる事にした。
指差しとジェスチャーでタイ語が分からなくてもどうにかなるだろう。

お店と言っても扉はなく、屋根があるだけで、中に樹脂製のテーブルと椅子が並んでいるだけだ。
店内に入り、店員さんがタイ語で話しかけてきた。
メニュー?と聞いてみた。
メニューはないらしい。そしたら、後ろで食べていたおじさんが、合図してきて、上の写真と厨房を指差して選べ、というようなジェスチャーをして教えてくれた。

注文出来るのは、タイヌードルだけのようだ。
直接、置いてあった麺と肉を選び、注文は出来たようだ。水も注文して、地元のお客さん達の様子を見る。
それぞれ注文したどんぶりに、置いてある生野菜やスパイスなどを自分の好みで入れている。

料理はすぐに出来上がり、それらのトッピングを選べばいいらしい。
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もやしとスパイスを適当に入れた。

中にある選んだ豚肉はトロトロに煮込まれていて骨まで食べられる。あまり食べた事のないタイヌードルだ。

これは美味しいと感動して完食し、支払いを済ませて店を出た。
ここで食べて正解だった。

スーパーマーケットも見てみたかったので、歩道橋を渡って、店内をブラブラと歩き回る。
コストコみたいな大型のスーパーマーケットで、食品から日用品、電化製品などが並んでいる。
見たことないものばかりなので、見ていてとても面白い。
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日本で何気ない場所に、外国人観光客が来ている事があるが、やはり見た事のないものを見るだけでとても面白いものなのだろう。

つづく

# by akjee | 2017-05-03 00:59
昨日、市内を案内してくれたロアンが、明日買い物に行くのなら、チャトチャックマーケットがおすすめだよとの事だったので、そのマーケットに行ってみる事にした。

午前中にホテルを出て、電車に乗ると土曜日だからか、そのマーケットがある為なのか、車内はとても混んでいた。
それでも東京の満員電車程のぎゅうぎゅうさはなく、適度に互いの距離は保っていて、乗れそうでなければ、無理して次の人が乗る事はあまりないようだった。

タイの電車の窓の数は少なくて、あってもスモークで日射しが入らないようになっている。
そしてエアコンがガンガンに効いているので、長く乗っていると身体が冷えてきて、寒い。
デパートなど、室内は同じように寒いくらいにエアコンが効いていて、屋外は、35度くらいだったりするので、その寒暖の差が非常に激しい。

やはりチャトチャックマーケットの最寄り駅で、沢山の人が降りて、皆一様にマーケットに向かって歩いていく。
観光客も多いが、地元の人の方が多い位だ。
老若男女、家族連れやカップルや若者の集団など、地元の遊び場になっているようだった。

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お昼前だったが、マーケット周辺の道沿いに連なる屋台で昼食にする事にした。
英語のメニューもあったので、分かりやすい。
地元の人も食べているようだったから、観光客向けだけとも限らなそうだった。
観光客だけが行くような所より、地元の人が行く所の方が、美味しいと思う。
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タイ料理は大好物なので、毎食何を食べるかが、とても楽しみだ。
この時は、麺料理を食べた。案の定、美味しかった。

パパイヤをデザートに食べて、いざマーケットへ足を向ける。
非常に大きな規模で、東京のアメ横のような雰囲気がある。
大きなバラック小屋のような中に、小さなお店がひしめき合い、沢山の人が行き交っている。
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衣料品から、日用雑貨、アクセサリー、アンティーク、本、食料品、飲食店、ギャラリー、靴、などなど、ある程度店の種類で区画分けされて、様々なお店があった。
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ギャラリーのような区画には、写実画から抽象画、イラストや、彫刻や立体作品などが並べられていた。
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始めのうちにお土産に欲しい物も買えたので、しばらくマーケット内を見て回る。
ココナッツアイスが美味しそうだったので、食べてみると、とても美味しかった。
冷たいものは、暑い時に殊更に美味しい。
タイにいると食べてばかりいる。
この食べ過ぎが、日本人がよくお腹を下す一要因でもあるらしい。
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マーケットも大体ぐるりと見たので、他に行く事にした。
ただ、何のプランもない。
まだ2時になっていない時間だ。

ガイドブックを眺めていると、ナショナルギャラリーがあるので、とりあえずそこへ向かう事にした。
ただ地図を見ても駅が近くにない。
ひとまず一番近そうな駅へ行ってみる事にする。

バンコクにはチャオプラヤー川という大きな川があって、どうやらその川の船に乗って美術館の近くまで行く事も出来そうだ。
駅から港まで歩こうかとも考えたが、結構遠い。
面倒なので、駅の近くで客待ちをしているトゥクトゥクのドライバーに聞き、港まで連れて行ってもらう事にした。
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自分が行こうとしていた港からは、美術館近くの港に行く船はないらしい。
トゥクトゥクは値段交渉をして多少値切った。

バンコクでは、安いものは安いし、高いものは、日本と変わらない。
日本よりも高く感じる物もある。
色んなものの振り幅の大きな街だと思う。
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港まで着き、ドライバーがそこから乗れると言ったものの、タイ語とタイ人だけで、さっぱり分からない。
地図に指差して、港にいた受付らしきおばちゃんに聞いたら、あっちだと桟橋を指差した。
日本と同様、大概、英語は通じない事が多いから、指差しとジェスチャーが頼りになる。

よく分からないけど、その桟橋で待ち、来た船に乗ろうとしたら、船の人からダメだという、ジェスチャーで、その場にいた今度は違うおばちゃんが、笑って遠くの桟橋を指差した。

あっちの桟橋の事?と思って、歩いて行こうとしたが、歩けるような道はない。
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仕方ないからさっきの桟橋にまた戻る。
とにかく人に聞こうと、今度は桟橋におじさんがいたので、聞こうとしたら、「日本人ですか?」と日本語で答えてくれた。
そうです。日本人です。

時折、分からない発音があったけど、詳しく教えてくれて、船に乗るまで教えてくれた。
タイの人は往々にして優しく親切な人が多い。

ただおじさんの言っていた、「船のお金は、トゥーごバーツです。」というのがどうしても分からなくて、to 5 っていう事なのか、2 ツー 5って事なのか、何度も聞き返した。
そしたら、おじさんからは、違いますよ! と言い返されてしまい、とにかくトゥーご バーツ なのねと、納得するしかなかった。

船に乗って、船内の受付係に支払った時にやっと15バーツという事が分かった。
一律15バーツ、日本円で50円位だった。
地元の人の足のようだけど、外国人観光客も沢山乗っていた。
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バックパッカーが集まる街、カオサン通りにも行けるからだろう。
あとチャオプラヤー川沿いの観光名所にも行く事が出来る。

船に乗りながら、ワットアルンや幾つかの寺院などを眺める事が出来たので、クルージングのような気分が15バーツで体験出来た。
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なんだかんだと美術館に行くまでに、時間がかかり、閉館時間も過ぎていたので、カオサン通りまで行って、そこからホテルまで帰る事にした。

さて、今度はどうやって帰ろう。
カオサン通りからも近くに駅はない。
20年前学生の時に、バンコクに来た事があって、カオサン通りのゲストハウスに泊まった事があるが、どうやって来たのかさっぱり覚えていない。

小さな川があって、そこからまた中心市内へも行けそうな気もする。
歩いて行くとリバークルーズとかいう看板がある。
そこへ行くと西洋人の家族が、船を待っていた。

看板にクルージングの案内もある。
観光向けの船だ。
中心市内まで行けるようだけど、ちょっと高そうな気もする。
しばらくしてクルージングの船が来た。
船に200バーツと書いてある。
船頭さんに、確認すると200バーツだと言うから、やめておく事にする。

街中のコーヒー屋さんで少し休んで、タクシーで最寄りの駅まで行って帰る事にした。
タクシーに乗りながら、さっきの小さな川沿いを眺めると、その川も風情がありそうだったこら、あのままクルージングで行くのもよかったのかもしれないと思った。

さっきのチャオプラヤー川の船が15バーツで、観光船は200バーツ、金銭感覚がよく分からなくなる。

タクシーも、ちゃんとメーターで行ってくれたので、約60バーツと安かった。
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着いた駅は、ファランポーン駅。
駅舎を見て、懐かしさが蘇って来た。
20年前に、ここに来た覚えがある。
ほとんど変わっていない、昔からある大きな駅だ。
東京でいう、東京駅や上野駅のような所で、ここから、タイ各地へ行く鉄道が出ている。
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懐かしくて、とても嬉しくなった。
当時は、まだ地下鉄も最新の高架鉄道もなかったと思う。

昔ながらの風情のある駅舎が変わっていなくて、とてもよかった。

今ではファランポーン駅からは、地下鉄もあり、その地下鉄でホテルのある駅まで帰った。
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2日だったけど、バンコクを満喫出来た。
明日、大学でのワークショップのスタッフが迎えに来てくれて、大学最寄りのホテルまで連れて行ってくれる事になっている。
# by akjee | 2017-04-30 23:30